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こんにちは
今回も【前回】に引き続き
【保険会社が破綻したとき預けていたお金＆保険の効力はどうなるの？②】
についてお話します。


前回は
【救済会社または承継保険会社】
が保険契約を引き継ぐ
ということをお話しました。


ですが、実は全く同じ状態で引き継ぐのではなく
原則として
「責任準備金の90％」
が補償対象となります。


責任準備金とは
将来の保険金給付金や解約返戻金等に充てるために
保険料や運用収益を財源として積み立てて置く必要がある
お金のことです。
一般的には、責任準備金は今まで払った保険料よりも
少なくなります。
あくまでも一つの目安となりますが
「責任準備金×90％」
の金額が
引き継がれた保険契約や補償対象保険金となります。


これを踏まえた上で
「救済会社」
が引き受ける場合の図をみてみると

より分かりやすいと思います。


但し、破綻するよりも前の段階で
様々な措置がとられるのが一般的です。


今回のお話は少し複雑だったと思います。
難しい話もできるだけ分かりやすく
ご説明もさせて頂くように心がけております。
ビビッときたら
お気軽にお問い合わせ下さい。


それでは今日はこのへんで(^-^)