2021.08.18
資産運用
知ってて安心!保険会社が破綻したとき預けていたお金&保険の効力はどうなるの?①
こんにちは
「金融商品」を選ぶ基準として
【安全性】【流動性】【収益性】
のうち
【安全性】
について
【銀行】【証券会社】【保険会社】
が破綻した場合、どうなるの?
をテーマにした第2回
【保険会社が破綻したとき預けていたお金&保険の効力はどうなるの?①】
をお話します。
保険会社が破綻した場合、
簡単に言うと
「全ての保険会社でお金を出しあって
別の保険会社に契約を引き継いでもらう」
こととなります。
少し詳しく説明しますね。
保険会社が破綻しても
契約がなくなるわけではなく、
一定の契約者保護が図られます。
具体的には
国内で事業を行う
すべての生命保険会社が加入している
【生命保険契約者保護機構】
というところが
「救済会社」または「承継保険会社」
に対して必要に資金援助を行い、
それらの会社が契約を引き継ぐ
というものです。
「救済会社」とは
もともと存在する保険会社を指し、
図であらわすと
このようになります。
「継承会社」とは
「生命保険契約者保護機構」
が出資して設立する会社で
図であらわすと
このようになります。
また契約の継続とは別に
破綻した保険会社から
「補償対象保険金」の支払い
を受ける場合もあります。
次回はこの
「補償対象保険金」
含めて
もう少し詳しくお話をしたいと思います。
それでは今日はこのへんで(^-^)