2021.08.16
資産運用
知ってて安心! 銀行&証券会社が破綻したとき預けていたお金はどうなるの?
こんにちは
先週は【物価】【金利】【流動性】
についてお話をさせていただきました。
今週は「金融商品」を選ぶ基準として
【安全性】【流動性】【収益性】
のうち
【安全性】
について、3回に分けてお話をしていきます。
具体的にはお金の預け先・運用先として代表的な
【銀行】【証券会社】【保険会社】
が破綻した場合、
預けていたお金はどうなる?
というお話です。
第1回目は
【銀行&証券会社が破綻したとき預けていたお金はどうなるの?】
です。
①銀行が破綻した場合
「1,000万円」
まで補償されます。
詳しく言うと
「1金融機関ごとに、預金者1人あたり元本1,000万円までと利息等」
が保護されることになっています。
対象となるのは
銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫などで
「預金保険機構」という認可法人の
「預金保険制度」によって保護されています。
②証券会社が破綻した場合
「全額」
補償されます。
詳しく言うと
「預けたお金や株式は全額保護されており、返還してもらうことができます」
投資家から預かった資産と
自社の資産を分けて管理する
「分別管理」
が法律上義務付けられているからです。
この部分においては銀行の普通預金よりも
安全に保護されます。
次回は
【保険会社が破綻したとき預けていたお金&保険の効力はどうなるの?】
についてお話をします。
それでは今日はこのへんで(^-^)